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コロナ5類以降後、大企業の約6割が「さらに働き方改革を加速させた」【oVice調べ】

マスメディアン編集部 2023.08.18

  • 働き方改革
oViceは、新型コロナウイルス5類移行後に出社の割合が増えた大企業を対象に、「ハイブリッドワーカーの勤務形態に関する課題調査」を実施し、その結果を発表した。同調査から、大企業の6割は、コロナ5類移行後にさらに「働き方改革」を加速させていることがわかった。
oViceは、新型コロナウイルス5類移行後に出社の割合が増えた大企業を対象に、「ハイブリッドワーカーの勤務形態に関する課題調査」を実施し、その結果を発表した。

同調査は、7月18日〜19日の間、新型コロナウイルス5類移行後に出社の割合が増えた、従業員数1000名以上の大企業で勤務するハイブリッドワーカー107名を対象に、インターネット調査にて実施された。調査結果は以下の通り。
コロナ5類移行後、オフィス回帰が起こる中でも「働き方改革をさらに加速させた」が約6割
「Q.あなたの勤務する会社はコロナ5類移行後、コロナ禍中に比べて働き方改革をどの程度進めていますか」(n=107)と質問したところ、「改革をさらに加速させた」が55.2%、「コロナ禍中と変わらない」が35.5%という回答となった。
働き方改革の内容は「リモートワークの推進」が84.7%で最多
「さらに加速させた」と回答した方に、「Q.コロナ5類移行後に進めている働き方改革の内容を具体的に教えてください(複数回答)」(n=59)と質問したところ、「リモートワークの推進」が84.7%、「最新のオンラインツールやデジタルワークフローの導入」が59.3%、「フレックスタイムやノー残業デーなどの労働時間の適正化」が54.2%という回答となった。
98.0%が「働き方改革がさらに進むことを望んでいる」と回答
「改革をさらに加速させた」「コロナ禍中と変わらない」と回答した方に、「Q.あなたは働き方改革がさらに進むことを望んでいますか」(n=97)と質問したところ、「とても望んでいる」が55.7%、「やや望んでいる」が42.3%という回答となった。
望む働き方改革の内容、「リモートワークの推進」が78.9%で最多
「とても望んでいる」「やや望んでいる」と回答した方に、「Q.あなたが望む働き方改革の内容について当てはまるものを教えてください(複数回答)」(n=95)と質問したところ、「リモートワークの推進」が78.9%、「最新のオンラインツールやデジタルワークフローの導入」が54.7%、「居住地域の拡大/自由化」が50.5%という回答となった。
働き方改革推進の課題は「ソフト面」の整備。「会社の規則の変更」、「社内の雰囲気づくり」などが肝
「Q.今後、働き方改革を進めるうえで、必要だと思うものを教えてください(複数回答)」(n=107)と質問したところ、「柔軟な働き方をサポートするインフラ/サービス」が66.4%、「会社の規則の変更」が60.7%、「社内の雰囲気作り」が53.3%という回答となり、上位5項目のうち4項目は制度や雰囲気など、ソフト面に関するものとなった。