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2022年度の有効求人倍率は1.31倍、前年度に比べて0.15ポイント上昇

マスメディアン編集部 2023.05.12

  • 政府
厚生労働省の発表によると、2022年度の平均の有効求人倍率は1.31倍で、2021年度と比較して0.15ポイント上回った。有効求人数は前年比10.8%増となり、有効求職者数は前年比2.0%減少した。
厚生労働省は、2023年3月および2022年度分の一般職業紹介状況を発表した。これは、公共共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況を取りまとめ、求人倍率などの指標を作成したものだ。

概要は下記の通り。
【2023年5月】
・有効求人倍率(季節調整値):1.32倍(前月比0.02ポイントの増加)
・新規求人倍率(季節調整値):2.29倍(前月比0.03ポイントの減少)

・正社員有効求人倍率(季節調整値):1.02倍(前月と同水準)
・有効求人数(季節調整値):前月比1.5%の減少
・有効求職者数(季節調整値):前月比0.1%の増加

・新規求人数(原数値):前年同月比0.7%の増加
※新規求人数が増加した産業と、その増加率
・生活関連サービス業、娯楽業:8.3%の増加
・宿泊業、飲食サービス業:5.9%の増加
・卸売業、小売業:3.1%の増加

【2022年度平均】
・有効求人倍率:1.31%(前年比0.15ポイントの増加)

・有効求人数:前年比10.8%の増加
・有効求職者数:前年比2.0%の減少