博報堂グループ、「GOGO DX」を提供開始。顧客接点コミュニケーションを非接触・非対面化

配信技術の進化によるオンラインでのライブ視聴、ECによるオンライン完結の買い物、サイネージやタブレットを使ったオンライン接客など、ここ数年進化し続けてきた「非接触・非対面」コミュニケーションは、新型コロナ禍の影響を受けて進化が加速している。また、これまでは対面が当たり前だった「撮影・編集」などの制作プロセスや、人を集めることで成立していた「イベント・発表会」の在り方も見直されている。

 いまだかつて経験したことのない「非接触・非対面」型のコミュニケーションに悩みが多い現状に対し、博報堂と博報堂プロダクツは、領域別に多くのニーズに即応できる55のDXソリューションを用意。戦略構築×企画×実装・運用までをワンストップで提供するという。クライアントのあらゆるニーズに対し、博報堂は顧客接点を非接触型に変えるためのさまざまなご提案を行い、博報堂プロダクツが持つDXソリューションで実装・運用を一気通貫で提供・サポートする体制を整える。

また、博報堂グループの各専門領域の連携により独自ソリューションを実現し、これまでのリアルイベントや店頭プロモーションで培ってきたノウハウを活かした、新しいオンライン制作ソリューションも提供する。

博報堂グループは、この取り組みを通じて、「全てをデジタル化するのではなく、デジタルとリアルを融合させ「あたらしい時代のあたらしいコミュニケーション」を生みだすことで生活者との「あたらしいつながり方」を模索する企業のサポートをする」ことをめざすという。