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管理職1000名調査 生成AIの「週2〜3日以上」利用層で、働きがい向上の実感が5割超に【NEWONE調べ】

マスメディアン編集部 2026.03.30

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NEWONEが全国の管理職1000名を対象に実施した調査で、生成AIを週2〜3日以上利用する管理職の過半数が働きがいの向上を実感していることが判明。管理職の約半数が将来的に人間的なマネジメントに注力できると期待している。
NEWONEは、全国の管理職1000名を対象に「生成AIの活用状況と働きやすさ・働きがいの関係性」に関するアンケート調査を実施した。
 

調査の背景

生成AIの急速な普及は、業務効率化や生産性向上のみならず、働く人のエンゲージメントやウェルビーイング、さらには組織マネジメントのあり方にも影響を与え始めている。特に管理職は、生成AIの活用を前提とした価値創出を求められる一方で、部下の育成や組織運営を担う立場として、新たな役割変化への対応といったプレッシャーにも直面している。

そこで本調査では、組織の結節点となる「管理職」に焦点を当て、生成AI活用が「働きやすさ」や「働きがい」にどのような影響を与えているのか、また活用が進む中で生じる新たな課題について明らかにした。
 

【調査結果のトピックス】

(1) 生成AIが「働きがい」に寄与する分岐点は「週2〜3日以上」の利用

生成AIの活用がポジティブな実感に繋がるには、一定の利用頻度(しきい値)があることが判明した。
働きやすさ:「週1日程度」の利用から半数以上が向上を実感
働きがい:向上の実感者が50%を超えるには「週2〜3日以上」の利用が必要

生成AIを単なる業務効率化ツールとしてではなく、日常的なパートナーとして利用することで、仕事の価値実感にもつながっていることが伺える。
グラフ1

(2) 若手管理職の7割以上が「高頻度利用」。50代との「働きがい実感」の差は1.7倍

年代別に見ると、生成AIの活用状況に大きな差が見られた。20・30代の管理職の7割以上が週2〜3日以上利用しており、生成AI活用による「働きがい向上」の実感は、50代の1.7倍に達している。

若手管理職ほど生成AIを前向きに取り入れ、仕事の価値向上にポジティブに捉えている傾向がうかがえる結果となった。
グラフ2

(3) 「活用が進むほど不安が増える」パラドックス。高頻度利用層の72%がストレスを実感

生成AIの活用によって「働きがい」が高まる一方で、活用が進むほど新たな不安を感じている管理職も多いことが明らかになった。
グラフ3
主な不安要素としては、以下が挙げられる。
・情報の正確性
・部下の思考力低下への懸念
・コンプライアンスリスク
・部下の育成やマネジメント
・AI活用へのプレッシャー

特に20・30代管理職の72%がこうした不安を感じており、生成AI導入においてはスキルの習得だけでなく、心理的なサポートや組織としてのガイドライン整備の重要性も浮き彫りとなった。
 

(4) 未来の管理職像:約半数が「人間ならではのマネジメント」への注力を予見

生成AIを毎日利用する層の約半数は、AIによって業務が効率化されることで、「より創造的・人間的なマネジメント業務に注力できるようになる」と回答した。

管理職の役割は、事務的な管理業務から「対人支援」や「ビジョン策定」など、人間ならではの価値発揮へと進化していく可能性が示唆された。
グラフ4

調査概要

調査対象:20代〜60代の管理職1000名
調査期間:2026年1月21日〜24日
調査方法:インターネットによるアンケート調査
発行元:推せる職場ラボ(NEWONE)