大企業の景況感、2023年4~6月期は「2期ぶり」の上昇へ
2023.06.19
- 政府
内閣府・財務省は、6月13日、「法人企業景気予測調査(2023年4~6月期)」を発表した。この調査は、経済の現状および今後の見通しに関する基礎資料を得ることを目的として、資本金1千万円以上の法人企業を対象に実施されている。
同調査によると、大企業の景況感を示す指数はプラス2.7ポイントとなり、2期ぶりに上昇に転じた。前回調査(2023年1~3月期)のマイナス3.0ポイントからプラスとなっている。なお、この指数は、「景況感が上昇した」と回答した企業の割合から、「下降した」と回答した企業の割合を差し引いたものだ。
同調査によると、大企業の景況感を示す指数はプラス2.7ポイントとなり、2期ぶりに上昇に転じた。前回調査(2023年1~3月期)のマイナス3.0ポイントからプラスとなっている。なお、この指数は、「景況感が上昇した」と回答した企業の割合から、「下降した」と回答した企業の割合を差し引いたものだ。

また、人手不足を示す指数(従業員数判断BSI)を見たところ、大企業では22.6ポイントとなり、前期から0.1ポイント低下。48期連続の「不足気味」となった。
