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主要企業約140社がリスキリングでAI人材育成、2割がジョブ型雇用導入【日経調べ】

 2022.11.11

  • 業界動向
日本経済新聞は、2022年の「スマートワーク経営調査」を実施し、11月4日、その結果をもとに企業の総合ランキングを発表した。今回の調査は5月に実施され、企業の有効回答数は813社、インターネットモニターは一般消費者28274人、ビジネスパーソン28322人からなる。この調査で、AIを使いこなせる人材をリスキリング(学び直し)で半年以上かけて育てる主要企業が約140社に達したことがわかった。また、「ジョブ型雇用」の導入が2割に及ぶ。紛争や感染症が招いた経済秩序の混乱を乗り切るため、スキルや発想に富む人的資本の価値を最大化する経営が広がっている。
日本経済新聞は、11月4日、2022年の「スマートワーク経営調査」を実施し、総合ランキングを発表した。同調査は、企業向けアンケート調査およびインターネットモニター調査、公開データをもとに「人材活用力」「イノベーション力」「市場開拓力」の3分野を評価するものだ。今回の調査は5月に実施され、企業の有効回答数は813社、インターネットモニターは一般消費者28274人、ビジネスパーソン28322人からなる。

今回の調査結果では、人工知能(AI)を使いこなせる人材をリスキリング(学び直し)で半年以上かけて育てる主要企業が約140社に達していた。高度人材などの職務内容を定める「ジョブ型雇用」も2割が導入していることがわかる。紛争や感染症が招いた経済秩序の混乱を乗り切るため、スキルや発想に富む人的資本の価値を最大化する経営が広がっている。

なお、総合ランキングは、各社の得点を偏差値化して作成されている。星5個が偏差値70以上、以下星4.5個が65以上70未満、星4個が60以上65未満、星3.5個が55以上60未満、星3個が50以上55未満を表すものとした。また、各社の分野別評価は、偏差値70以上がS++、以下偏差値5刻みでS+、S、A++、A+、A、B++、B+、B、Cと表記している。星5個、星4.5個と評価された企業は以下の通り。