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「サステナビリティ経営」に取り組む企業の9割が効果・メリットを実感【大同生命保険調べ】

 2022.10.28

  • 業界動向
大同生命保険は、全国の中小企業経営者を対象としたアンケート調査「大同生命サーベイ」2022年9月度レポートを、10月26日に公表した。今回の調査は、中小企業における「サステナビリティ経営」の実践支援を目的に、神戸大学経済経営研究所との共同研究の一環として実施。その結果、サステナビリティ経営に取り組む企業の9割が効果・メリットを実感していることがわかった。
大同生命保険は、全国の中小企業経営者を対象としたアンケート調査「大同生命サーベイ」2022年9月度レポートを、10月26日に公表した。

今回の調査は、中小企業における「サステナビリティ経営」の実践支援を目的に、神戸大学経済経営研究所との共同研究の一環として実施。調査対象企業数8033社に対し、訪問またはZoom面談により、9月1日から30日の期間で調査を行った。今後、調査結果をもとに研究を進め、研究成果の公表も予定している。

調査結果は以下の通り。

1.サステナビリティ経営・SDGsの認知度
「サステナビリティ経営」について、「名称・内容ともに知っている」が43%と前回の調査(2021年10月)から27ポイント上昇した。「SDGs」についても、「名称・内容ともに知っている」が58%と前回の調査から7ポイント上昇している。
2.サステナビリティ経営の取り組み状況
「サステナビリティ経営」について、「本業に取り入れている」が7%、「間接的に取り入れている」が21%、「新たな商品・サービス開発を実施している」が4%となった。
3.サステナビリティ経営のメリット・効果
実際に取り組んでいる企業の約9割で、「コスト削減」「従業員の意識変化」「他社との差別化」などの効果・メリットを感じていることがわかった。