マーケティング・営業戦略・広報・宣伝・クリエイティブ職専門の採用支援はマスメディアン【宣伝会議グループ】

  • HOME
  • ニュース
  • 働き方トレンド、「パーパス」への関心が高まる【No Company調べ】

働き方トレンド、「パーパス」への関心が高まる【No Company調べ】

 2022.09.02

  • 働き方改革
No Companyは、8月25日、パナソニックグループ・noteと共同でトレンドレポート「『はたらく』のいまとこれから2022」を公開した。同レポートは、パナソニックとnoteが共同で行ったコンテストに投稿されたnote記事40000件、SNSでのメディア記事投稿内容の傾向を分析している。この結果から、「パーパスへの関心」「働くモチベーションの変化」「企業を選ぶうえでの価値観」の3つの傾向をまとめた。
No Companyは、8月25日、パナソニックグループ(以下、パナソニック)、noteと共同でトレンドレポート「『はたらく』のいまとこれから2022」を公開した。

同レポートは、noteユーザーやSNSユーザーが現在抱えている「はたらく」に関する価値観や関心の傾向を分析したものだ。2020年から3回にわたり、パナソニックとnoteが共同で開催した「はたらく」に関する記事投稿コンテストに投稿された40000件以上の記事と「働き方」に関する複数キーワードのSNSでのメディア記事投稿の傾向を分析している。レポートの分析・作成はNo Companyが担当しており、記事投稿コンテストから得られた「はたらく」に関する3つの傾向を紹介した。3つの傾向の詳細は以下の通り。
【1】パーパスへの関心が高まる
仕事や生き方が多様になり、人生の選択も自由にできるように社会が変化するとともに、仕事選びの軸にも変化が起きた。人や社会にどのような影響を与えたいかを考えている人、自分が大切にしている価値観を尊重して意思決定した人のエピソードに共感が集まりまった。
【2】はたらくモチベーションの種類は、ひとの数だけ広がる
働き方が多様になったことで、はたらく理由や仕事の選び方に共通する答えはないという意識が広がっている。積極的に選んだ道ではなくても前向きに取り組む人、あえて「逃げる」判断をした人、新しい働きかたに挑戦した人など、「働き方」は人の数だけある。それぞれの答えに共感が集まった。
【3】キャリアは自らの意思で描いていける
転職もひとつの選択肢として一般化したなかで、すべてのキャリア(経験)を点ではなく線で見る考え方が広がっている。早くに人生設計をしてひとつの仕事に固執するのではなく、それぞれの仕事に意味を見出したり、組織に勤めたりしながら起業や複業でキャリアを広げていく体験談も増えている。