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ウェルビーイングを認知している層の7割が「良いと思える会社で働いている」と回答【チームスピリット調べ】

 2022.08.22

  • 働き方改革
チームスピリットは、8月10日、「ビジネスパーソンのウェルビーイングに関する実態調査」の結果を公表した。当調査から、ウェルビーイングを認知している層の7割が「良いと思える会社で働いている」と回答し、「知らない」層に比べて20ポイント以上高いことがわかった。
チームスピリットは、8月10日、「ビジネスパーソンのウェルビーイングに関する実態調査」の調査結果を公表した。

当調査は、全国のIT・コンサルティング企業に勤める一般社員(部下がいないビジネスパーソン)800名を対象に、6月17日から19日の間、インターネットリサーチにて行われた。調査結果から、ウェルビーイングを認知している層の7割が「良いと思える会社で働いている」と回答し、「知らない」層に比べて20ポイント以上高いことがわかった。調査結果の概要は以下の通り。
【1】45.6%が「ウェルビーイング」を認知していると回答。若い世代ほど、また、所属先の企業規模が大きい人ほど「ウェルビーイング」という言葉を認知している傾向
「ウェルビーイング」という言葉を知っているかどうかについて、「知っている・意味が分かる(18.6%)」「意味は正確ではないが耳にしたことがある(27.0%)」の回答を合わせると45.6%と半数近くの人が「ウェルビーイング」を認知していることが分かった。
世代別に見ると、Z世代では54.8%、Y世代では47.9%、X世代では40.5%が「知っている・意味が分かる」「意味は正確ではないが耳にしたことがある」と回答した。同様の回答を企業規模別に見ると、大企業では52.1%、中堅企業では47.2%、中小企業では38.3%という結果になっている。

若い世代、また、所属先の企業規模が大きい人ほど「ウェルビーイング」という言葉を認知している傾向にある一方、ベテラン世代、また、所属先企業の規模が小さい人ほど認知率に伸びしろがあることが分かった。

【2】若い世代ほど、また、所属先の企業規模が大きいほど、ここ3年程度の「ウェルビーイング」への関心が高まっている傾向
【1】で「ウェルビーイング」という言葉を「知っている・意味が分かる」もしくは「意味は正確ではないが耳にしたことがある」と回答した人のうち、ここ3年程度の「ウェルビーイング」への「関心が高まった」「どちらかと言えば関心が高まった」と回答した人は合わせて57.5%という結果となった。
世代別に見ると、Z世代では65.0%、Y世代では59.2%、X世代では52.5%が「関心が高まった」「どちらかと言えば関心が高まった」と回答。同様の回答を企業規模別に見ると、大企業では62.9%、中堅企業では53.5%、中小企業では52.9%が「関心が高まった」「どちらかと言えば関心が高まった」と回答した。

若い世代ほど、また、所属先の企業規模が大きいほどここ3年程度の「ウェルビーイング」への関心が高まっている傾向にある。

【3】「ウェルビーイング」を認知している人のうち73.1%が「良いと思える会社で働いている」と回答し、「知らない」と回答した人の49.4%と比べ、20ポイント以上高い結果に
「総合的に見て、現在の自分にとって良いと思える会社で働いているか」について、「そう思う」「どちらかと言えばそう思う」と回答した人は全体の55.9%と、2人に1人以上が自分にとって良いと思える会社で働いている一方、「そう思わない」「どちらかと言えばそう思わない」と回答した人は全体で13.1%という結果に。
【1】の「ウェルビーイング」を知っているかどうかの回答別に見ると、「知っている・意味が分かる」と回答した人のうち73.1%が「そう思う」「どちらかと言えばそう思う」と回答し、「知らない」と回答した人の49.4%と比べ23.7ポイント高い結果となった。ウェルビーイングを認知している人ほど、現在の自分にとって良いと思える会社で働いている傾向にあった。