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新時代の勤怠連絡「#家族が恋しいのでお休みします」流山市が特設Webサイト公開

マスメディアン編集部 2020.11.26

  • 働き方改革
カヤックは、千葉県流山市の2020年度のプロモーションとして、家族のために早退や休暇を取得する際に使えるメール定型文、新時代の勤怠連絡「#家族が恋しいのでお休みします これからの勤怠連絡」を企画・制作したと発表した。コロナ禍で家族との時間が増え、暮らし方、働き方が見直される中で、「夫が作ったカレーを食べたいので早退」や「家族バンドの練習のために休む」など家族のために休むことが許容される社会になればとの思いから立てられた企画で、11月27日より同市の特設Webサイトで紹介されている。
カヤックは、千葉県流山市の2020年度のプロモーションを受託し、家族のために早退や休暇を取得する際に使えるメール定型文、新時代の勤怠連絡「#家族が恋しいのでお休みします これからの勤怠連絡」を企画・制作したと発表した。11月27日(金)より同市の特設Webサイトで紹介されている。

コロナ禍で家族との時間が増え、暮らし方、働き方が見直される中で、「夫が作ったカレーを食べたいので早退」や「家族バンドの練習のために休む」など家族のために休むことが許容される社会になればとの思いから立てられた企画で、同企画を通じて、家族の時間を大切にし、子育てのしやすさや多様な生き方を応援する流山市のさらなる認知とイメージ向上を目指すという。
「勤怠連絡」の一例
流山市は、人口減少、高齢化社会の中にあって、この10年間で人口は3万人以上増え、30~40歳代の年齢人口ボリュームが一番多い、全国的にも稀有な自治体だ。転入数から転出数を差し引いた転入超過数は、仙台市や千葉市等の大都市をおさえて全国8位、政令市を除けば全国1位。また、合計特殊出生率は1.67と、全国平均1.42をはるかに超え、子どもも増えている。

このように子育て世代が多く転入する背景として、平成22年度より「母になるなら、流山市。」のキャッチコピーを使った家族の時間を大切にする、子育て世代が住みやすいまちの発信がある。子育て世代を中心に「共感した。」と多くの反響を呼び、流山に転入された子育て世代の約5割は事前にこのプロモーションを知っているという結果もある。

10年目となる今年は、新型コロナウイルスの感染拡大により暮らし方も働き方も「新様式」となる中で、家族の時間をもっと大切にする機会とするため、「#家族が恋しいのでお休みします これからの勤怠連絡」を企画した。家族を守るために一生懸命仕事をしていることも大切だが、時には家族の時間を削って仕事を優先することも多いという認識から、本企画を通して、新時代のワークライフバランスを見つめ直すきっかけになることを目指す。

同Webサイトでは、 「夫婦」「子ども」「家族」「ペット」の4つのカテゴリーを理由にした30の早退・休暇の勤怠連絡の定型メール文が紹介されている。「妻に『ママ友旅行』をプレゼントしたいのでお休み」という心温まるものや「わが家で勃発したオナラ問題を解決するために早退」などクスッと笑えるものも。特設Webサイトで紹介している勤怠連絡の定型メール文は、共感して素敵だと思ったら「ステキ!」ボタンを押したり、文章をコピーして活用したりできる。本企画を通して多くの方に「こんな勤怠連絡あったらいいな」という思いを呼び起こし、家族の時間を大切する働きやすい社会に向けた一助になることを目指すという。