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テレワーク先駆者百選 総務大臣賞に江崎グリコなど5社が選出

マスメディアン編集部 2020.10.30

  • 働き方改革
  • 政府
総務省は、今年度の「テレワーク先駆者百選 総務大臣賞」受賞者を発表した。受賞者は、江崎グリコ、キャスター、チューリッヒ保険、富士通、八尾トーヨー住器の5社。テレワーク導入率の高さや、地方でのオフィス開設などによる地域経済への貢献も評価された。
総務省では、テレワークの普及促進を目的として、テレワークの導入・活用において十分な実績を持つ企業を「テレワーク先駆者百選」、なかでも特に優れた取り組みを行っている企業・団体を「総務大臣賞」として表彰している。

令和2年度の「テレワーク先駆者百選 総務大臣賞」には、5社が選出された。

■「テレワーク先駆者 総務大臣賞」受賞企業とその主な取り組み(五十音順)

江崎グリコ株式会社
・2015年から在宅勤務による育児・介護従事者の両立支援に取り組む。
・テレワーク・在宅勤務の活用率はコロナ以前で6割超、現在は8割。

株式会社キャスター
・テレワークを前提とした組織・業務フローを構築し、ノウハウを発信。
・本社を宮崎県に置き、雇用創出に寄与するとともにワーケーション体験も開催。

チューリッヒ保険会社
・2019年から在宅勤務を導入し、緊急事態宣言発令後は原則として全部門の業務を在宅勤務に移行。
・オフィスを長崎県に開設し、地元人材を積極的に採用。

富士通株式会社
・緊急事態宣言を受け、原則としてテレワークを実施。解除後もテレワークを基本とし、8割の従業員が活用。
・テレワークと出張で従来業務を対応することで、単身赴任者を自宅勤務に切り替え。

八尾トーヨー住器株式会社
・テレワークの活用により残業時間を2017年比で63%削減。
・中古住宅や古民家を活用したサテライトオフィスの導入により、地域経済にも貢献。

表彰式は令和2年11月30日に開催予定の「『働く、が変わる』テレワークイベント」の中で実施される。総務大臣賞の受賞者には、総務大臣から表彰状が授与される予定だ。