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アジア・デジタルメディア賞 朝日新聞デジタルとJX通信社が受賞

マスメディアン編集部 2020.10.15

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世界ニュース発行者協会主催の「2020年のアジア・デジタルメディア賞(ADMA2020)」の受賞者を発表された。日本のメディアからは、朝日新聞デジタルの特集「1.17 再現/阪神・淡路大震災」と、JX通信社の「新型コロナウイルス 日本国内の最新感染状況マップ・感染者数」が受賞した。
世界ニュース発行者協会は、主催する「2020年のアジア・デジタルメディア賞(ADMA2020)」の受賞者を発表した。

同賞は、この1年間で実施されたアジアの優れたデジタル報道のプロジェクトを表彰するもの。日本のメディアからは、朝日新聞デジタルとJX通信社が受賞した。

朝日新聞デジタルの受賞作は、特集「1.17 再現/阪神・淡路大震災」。オンライン・ビデオ部門で銀賞に選ばれた。同特集は、阪神・淡路大震災が発生した1995年1月17日、「もしスマートフォンがあったら」をテーマにした再現特集で、当時の映像や音声、写真を使い、スマホの画面に見立てて時系列で壊滅的な被害の状況を追うもの。

JX通信社は、「新型コロナウイルス 日本国内の最新感染状況マップ・感染者数」が新型コロナウイルス感染症関連プロジェクト部門の特別賞に選出された。特別賞は、今年新設された賞で、年間収益が1000万米ドル未満の比較的小さなニュースメディア企業を対象とする賞。AI緊急情報収集サービスを用いてリアルタイムで収集された国内外の新型コロナウイルス感染状況をマップやグラフで確認できるもの。LINE NEWSやNewsPicksなど、さまざまな企業にAPIを通じてデータを提供していた。