マーケティング・営業戦略・広報・宣伝・クリエイティブ職専門の採用支援はマスメディアン【宣伝会議グループ】

  • HOME
  • ニュース
  • 6割の企業が内定式をオンラインで実施予定【EDGE調べ】

6割の企業が内定式をオンラインで実施予定【EDGE調べ】

マスメディアン編集部 2020.09.14

  • 新卒採用
EDGEの調査によると、2020年10月の内定式について、2割の企業が対面で実施すると回答する一方で、6割近くの企業がオンラインでの実施を検討していることがわかった。
新卒採用プラットフォームを提供するEDGEは、同社の顧客に対してコロナ禍における内定式・2022年卒採用に関する動向を調査し、その結果を発表した。

10月に控えた内定式については、2割の企業が対面で実施すると回答する一方で、6割近くの企業がオンラインでの実施を検討していることがわかった。また、内定式の中止や採用を中止するという回答も1割の企業あった。3月17日に実施したのアンケートでは、内定式のオンラインでの実施・検討は1割だったが、コロナウイルスの影響長期化により、過半数以上の企業がオンラインでの実施に切り替えたとみられる。

▼内定式 回答割合
1. 対面で実施する(予定) 22.73%
2. オンラインで実施する(予定) 59.09%
3. 延期する(予定) 1.14%
4. 中止する(予定) 3.4%
5. その他 13.64%

▼内定式を実施する際の取り組み(一部抜粋)
【オンラインで実施】
・懇親会
・役員との談話会
・役員からのビデオメッセージ
・職場の雰囲気が分かるような動画

【対面での実施】
・三密にならないよう徹底した感染防止策
・当初より広い会場へ変更
・時間短縮
・人数絞り込んで分散開催(場所や時間で)

対面で内定式を実施する上では、「国が推奨する飛沫防止策の徹底を心がける」「広い会場へ変更したり、時間を短縮し人数を絞り分散して実施する」といった回答が得られ、学生の安全を第一に考え検討されている様子が伺える。また、オンラインで実施する企業では、内定者同士の繋がりの希薄化を心配する声も聞かれたという。内定式の意義や役割について再考し、目的に合わせた対処をする必要があると言えるだろう。