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【第1回】広告業界各社がいま、採用したい人材とは?─中途採用最新動向2021

 2021.11.04

  • 中途採用
【第1回】広告業界各社がいま、採用したい人材とは?─中途採用最新動向2021
マーケティング・クリエイティブ業界にもDXの波が押し寄せる2021年。同業界での採用動向の変化について、マスメディアンのコンサルタント・倉本が解説します。
2021年10月29日に厚生労働省が発表した一般職業紹介状況によると、9月の有効求人倍率(季節調整値)は前月を0.02ポイント上回る1.16倍となり、2カ月ぶりの上昇となりました。新規求人数は前年同月比6.6%増加しています。10月1日には東京を含む全国で緊急事態宣言が解除され、経済活動再開への期待感が高まっています。同時に、新たなビジネスの展開に向け、積極的な採用に乗り出す企業も増えつつあります。

マスメディアンにご依頼いただいている求人数の推移を見ると、2019年9月と比較し、新型コロナウイルス感染症の影響が強く出た2020年9月には81.3%まで大きく落ち込んだものの、2021年9月には2020年対比153.7%まで回復し、2019年の求人数を超える過去最高の求人数になりました。
2008年から2021年までの求人の推移
しかし、飛躍的に進んだDXの影響で職種の内訳には変化がありました。以下、その変化を解説いたします。
2019年9月、2020年9月、2021年9月の職種別の求人数割合
2019年9月、2021年9月の職種別の求人数割合と増減比較
コロナ前の2019年9月と2021年9月を比較したところ、求人の割合が大きくなったのは、エンジニア4.6%、Webマーケティング4.5%、Webクリエイティブ2.0%の増加率でした。広告業界でもDXのニーズが高まっています。

一方で、営業・コンサル・プロデューサーが7.3%、グラフィックデザイナーが4.3%、減少しました。コロナ禍により広告業界でも営業の役割が変化し、コンサル・デジタルへシフトしたことが要因と考えられます。特に、大手広告会社では、案件獲得を主な役割とする従来型の営業職の採用はストップし、サービスデザインやシステム構築サポートの対応・進行ができるコンサルティング人材の採用に切り替える動きがあります。制作会社では、これまでグラフィックが主体だった企業がWeb・デジタルに本腰を入れ始めたため、Web・デジタルの経験のある人材に注力しつつあります。また、非対面が多くなり紙のツール類の需要が減ったことからグラフィックデザイナーの求人が減少し、Webデザイナーの需要がますます強まっています。
【執筆者プロフィール】
倉本 篤(くらもと あつし)

倉本篤(くらもと あつし)
株式会社マスメディアン 取締役
国家資格キャリアコンサルタント

営業責任者として、企業のクリエイティブ部門や宣伝・広報部門、大手広告会社、外資系広告会社、制作会社などさまざまなタイプの採用コンサルティングを行いつつ、部下の指揮・育成、経営戦略の立案などの業務を行う。同時に、キャリアコンサルタントとして、マーケター・クリエイターのキャリアアップも支援している。

マスメディアンでは、クリエイティブ・マーケティングをはじめプロフェッショナル人材採用に関するさまざまなご相談に応えてきました。

ご支援の事例はこちら:
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