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【第2回】年収調査レポート 広告界2021─クリエイティブ職種の平均年収

マスメディアン編集部 2022.10.18

  • 年収調査
『年収調査レポート 広告界2021』は、職種別の平均年収データを集計・収録しているマスメディアンオリジナルのデータ集です。今回は、グラフィックデザイナー・コピーライターをはじめとするクリエイティブ職種の平均年収と平均年齢を公開いたします。
第1回は、『年収調査レポート 広告界2021』の概要と全体の平均年収、年齢別の平均年収をご紹介いたしました。今回は、クリエイティブ職種の平均年収をご紹介します。
 

クリエイティブ職種の平均年収・平均年齢

クリエイティブ職種の2021年の平均年収・平均年齢は、上記の通りでした。マスメディアンの登録者のボリュームゾーンである年齢層「25~29歳」「30~35歳」の平均年収も抽出しました。

では、クリエイティブ職種のなかから「グラフィックデザイナー」と「コピーライター」の具体的な平均年収の内訳を見ていきましょう。
 

グラフィックデザイナー 平均年収:368.2万円(平均年齢:32.7歳)

グラフィックデザイナーの2021年の平均年収は368.2万円、平均年齢は32.7歳でした。前年と比較すると、年収は-2.4万円となり0.6%の減少(2020年は370.6万円)、平均年齢は-0.5歳(2020年は33.2歳)となりました。割合が最も大きかった層は、300~400万円未満で、全体の45.3%を占めました。一方で、年収500万円以上の層は合計して約10%という結果でした。
 

コピーライター 平均年収:470.3万円(平均年齢:35.3歳)

コピーライターの2021年の平均年収は470.3万円、平均年齢は35.3歳でした。前年と比較すると、年収は+15.5万円となり3.4%の増加(2020年は454.8万円)、平均年齢は+0.2歳(2020年は35.1歳)となりました。割合が最も大きかった層は、300~400万円未満で、全体の28.2%。400~500万円未満(22.3%)の層と合わせて約5割となりました。


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