【第1回】広告界の平均年収は488.5万円、昨年比2.5％の増加─マスメディアン 広告界 年収レポート2022

『広告界 年収レポート2022』は、広告・マーケティング・クリエイティブ職種に特化した人材サービスを手がけるマスメディアンが登録者データベースをもとに、職種別の平均年収データを集計・収録しているオリジナルのデータ集です。
 
2009年から毎年発行しており、広告会社や制作会社をはじめ、マーケティング・クリエイティブ部門を持つ事業会社など、多くの会社の経営者や人事責任者にご活用いただいています。このレポートが、適正な評価や給与体系づくり、労働環境改革などに取り組む皆さまの参考になれば幸いです。
 
冊子の配布のみを行っていた『広告界 年収レポート2022』を、この度、5回に分けて公開いたします。今回は全体の傾向および広告会社の年収・制作会社の年収のレポート、次回以降は職種ごとのレポートをお届けします。
1. 広告界 年収レポート2022の概要（今回）
2. 営業・プロデューサーの年収レポート
3. デザイナー・コピーライターの年収レポート
4. 広報・マーケティングの年収レポート
5. 上場企業の年収レポート
 
※「職種×業種の平均年収」など、冊子版のみのコンテンツもございます。
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集計対象者

・ 2022年1月1日から2022年12月31日までにマスメディアンに新規登録、または登録情報を更新した方（総数5974名）
・ 現職もしくは前職の企業で正社員または契約社員として就業していた方（派遣社員・フリーランスの方は対象外）
・ 年齢は登録時点・更新時点で集計
・ 都道府県は在住で集計
・ 集計対象者の職種別割合はグラフの通り

2022年の平均年収は488.5万円、平均年齢は34.9歳でした。2021年と比較すると、年収は+11.7万円であり+2.5％の増加（2021年は476.8万円）、平均年齢は+0.2歳（2021年は34.7歳）となりました。平均年収は2020年以降、3年連続で増加しています。

登録者全体、広告会社で勤務している方、制作会社で勤務している方のそれぞれについて、年齢別の平均年収をまとめたものです。どの分類でも、年齢が上がるにつれて（勤続年数が長くなるにつれて）年収も上昇しています。

「広告界 年収レポート」は、例年、広告・マーケティング・クリエイティブ職種の給与設定、採用時のオファー金額の設定等において多くの企業様に参照いただいています。しかし、個別の採用にあたっての適正年収は、採用対象者の職種やスキル、職務内容によって大きく異なります。「こんなスキルを持った人はいるか」「この職務の経験者の年収は？」など、採用にあたってご相談ごとがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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