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SaaS企業インハウスデザイナーの採用成功事例 人事・現場・人材エージェントの協力が採用成功の鍵

SaaS企業インハウスデザイナーの採用成功事例 人事・現場・人材エージェントの協力が採用成功の鍵
Sansan株式会社
人事本部 採用統括部中途採用グループ 素花玲香さん
業種・業態
営業DXサービス「Sansan」をはじめとするSaaSの開発・提供
採用職種
デザイナー、エディター、ディレクターなど
採用の種類
中途
勤務地
東京
求人内容(一部)
  • コミュニケーションデザイナー:自社採用に関するブランド体験の構築。自社のミッション・ビジョンやクリエイティブコンセプトに沿ったコンテンツの開発、広告・ポスター・Web・映像・イベントなど媒体を問わないクリエイティブの制作
  • Web&グラフィックデザイナー:サービスサイト、営業資料、PR・IR資料などをはじめとする、コーポレートおよび自社サービスのブランドに関するクリエイティブ全般のデザイン・ディレクション業務
ポイント
  • 「採用は、優先度が高い事業戦略」という意識が全社に浸透しており、クリエイティブ職種の担当者が採用にコミットしている
  • クリエイティブ職種の採用は人材エージェント経由がメイン
  • マスメディアンは、「スピード」と「クリエイティブ職種への専門性」を評価。選考中の情報共有が早くて正確なので、採用を成功させるための打ち手を先回りして考えられる
──まずは御社の採用活動について伺います。採用の状況を教えてください。
私はクリエイティブ職種、コーポレート職種、名刺アプリ「Eight」の事業部の中途採用を担当しており、マスメディアンさんには主にクリエイティブ職種の採用支援にお力添えいただいています。

クリエイティブ職種では、直近1年で10名以上を採用しました。そのうち、マスメディアンさんからの紹介では、デザイナー2名の採用が決まっています。採用の背景は事業成長を目的とした増員です。

──10名以上の採用に成功されているのはすばらしいですね。
成功要因の1つは、「採用は、優先度が高い事業戦略」という意識が社内に浸透しており、クリエイティブを含む各部署の採用担当者が採用活動にコミットしていることだと思います。面接官は真摯に面接を実施し、応募者へのフィードバックも丁寧に行っています。その熱心さと協力姿勢には、中途入社した人事が驚くほどです。

来期もクリエイティブ職種で引き続き採用を強化していきます。現在の募集職種は、デザイナー、エディター、ライター、ディレクター、イベントプロデューサーなどさまざまです。

──採用における課題はありますか?
そこでいうと課題は母集団形成ですね。現在、エディターを積極的に募集しているのですが、雑誌などの紙媒体の編集経験が活きることもあり、雑誌編集の経験を持つ方も採用ターゲットとしています。ただ、最近入社した経験者のエディターに聞くと、「求人を見るまで、SansanのようなSaaS企業で編集のスキルが活かせるインハウスエディターという仕事があるとは思いもしなかった」と言っていて。まだリーチしきれていない感覚があります。

また、Sansanで働くことの魅力も発信しきれていないとも感じます。当社のクリエイティブ制作の特徴は、領域がとても広く、関わり方もさまざまであることです。マーケティング活動で展開するホワイトペーパーや導入事例などのダウンロードコンテンツ作成、イベント配布用の冊子作成など。中にはイチから企画し、ノベルティとしてオリジナルクラフトビールを開発したり、ラジオ番組を制作したりというケースもあります。クリエイティブの力であらゆる手段で事業成長に貢献していきたいと考える方にはとても魅力的に感じていただける環境だと思います。

──クリエイティブ職種の採用活動は、どのように行われているのですか?
採用方法は、人材エージェントからの紹介がメインです。人材エージェントは各社それぞれの強みがおありだとは思いますが、クリエイティブ領域への知見をお持ちであると大変心強いです。

先ほどもお話ししたように「エディター」や「ディレクター」「プロデューサー」と一括りに呼ばれていても、会社によって業務内容はさまざまです。しかも、具体的な業務内容や対応範囲が職務経歴書・ポートフォリオからは読み取れないこともあります。マスメディアンさんは、こういった点をフォローしてくれるため、とても心強いです。
取材風景1
──マスメディアンの担当者への印象について、詳しくお聞かせいただけますか。
スピードと専門性があると感じています。

特に、面接後のフィードバックが早いのは助かります。限られた選考回数の中で、応募者にお伝えできる情報は限られています。面接終了後、マスメディアンさんは、応募者が抱いている疑問点・懸念点などをスピーディーにヒアリングして共有してくれるので、次にどんな情報をお伝えできればいいのかが明確になります。

また、応募者を推薦いただく際に細かい情報も共有いただけるので助かっています。先ほどお話した通り、クリエイティブ職種の方は、応募書類だけではスキルが読み取りづらいことがあります。そんなときに、マスメディアンの担当者さんは、業界知識を踏まえて補足情報を教えてくれます。例えば、「この方が勤めているA社はグラフィック制作会社で、親会社である広告会社のアートディレクターと一緒に仕事をしています。そのためクリエイティブを細部までつくり込むのが得意です」という流れですね。そういった情報があると、求める人物像との合致・差異を判断しやすく、ミスマッチを防げるので、助かります。

──今後のマスメディアンへのご期待やご要望を教えてください。
ぜひ、引き続き当社の採用に伴走いただきたいと思っています。そのために当社からの情報提供は惜しみません。今も書類選考、面接選考の結果やその理由は詳細に伝えており、マスメディアンさんはそれを応募意向の獲得や推薦に活かしてくれていますので、今後も期待しています。

採用を更に強化していくにあたり、新しいチャレンジも必要だと思いますので、マスメディアンの担当者さんと議論してアイデアを出し、採用につなげていきたいです。

※2024年4月に取材した内容を掲載しています。