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メーカーのマーケティング部門の採用成功事例。入社後のミスマッチを防ぐのは、採用企業とエージェントの相互理解

メーカーのマーケティング部門の採用成功事例。入社後のミスマッチを防ぐのは、採用企業とエージェントの相互理解
牛乳石鹸共進社株式会社
総務・人事部 程野さん
業種・業態
化粧石鹸・化粧品メーカー
採用職種
マーケティング・プロモーション担当
採用の種類
中途
勤務地
大阪
求人内容
  • マーケティング・プロモーション領域を中心に、自社プロダクトのブランド価値を高め、世に広げるプランニング業務全般
ポイント
  • マーケティング部の中途採用では、「自社メンバーにない知識・スキル・視点を持つ」人材を求める。採用活動は、工数削減のためにエージェント経由のみで行っており、自社のことを理解してくれるエージェントとだけ深く狭くお付き合いをしている
  • マスメディアンは1人の担当者が長期的に採用を支援しているため、自社の求める人物像を理解した上で、人材の紹介と応募者のサポートをしてくれている
──現在のマーケティング部の中途採用のご状況を教えてください。
当社の採用は新卒採用が中心なのですが、マーケティング部では組織の強化などを行う際に中途採用を行っています。近年は、お客さまに喜んでいただける製品を届けるためにマーケティングは重要であるという認識が今まで以上に高まっていて、増員での採用が多いですね。現在も増員のための募集が進行中で、1名の採用を目標としています。

採用にあたっては、現場の意見をとても重視しており、マーケティング部の責任者とは採用ターゲットの設定の段階から意見を出し合っています。書類選考と1次面接にも参加してもらうので、負担はかかっているかもしれませんが、「一緒に部署をつくる仲間を採用する」という意識で取り組んでくれていると思います。

──どのような手法で採用をされていますか?
人材エージェントのみですね。採用にかけられるリソースも限られていますので、工数削減のために依頼をしています。そのため、しっかり当社のニーズや求める人物像を理解してくれるエージェントとだけ、深く狭くお付き合いをしています。
取材風景1
──2023年4月の採用について、詳しくお伺いできますか。
マーケティング部は新卒入社の社員が多いため、マーケティングの手法や業界の変化を組織立ってキャッチアップするのが難しいことが課題点としてありました。また、限られたメンバーで回しているので、業務やスキルが属人化している点も改善が必要でした。そこで、組織のレベルアップを目的に、他社で専門的にマーケティング・プロモーションのスキルを身に付けてきた方を採用したかったのです。

2023年4月に入社された方は、広告会社で長く経験を積んできた方です。専門的な知識・スキルをお持ちであることに加え、課題プレゼンを通じて伝えてくれた「牛乳石鹸でやりたいこと」がとても明確でした。そのため、「社内にはない視点をお持ちで、社内からは出てこないアイデアをもたらしてくれる」と思えたのです。プレゼンの仕方や、面接中の話し方などから見えるお人柄からも、当社に馴染んでいただけると感じました。

今は、広告会社の視点と広告主の視点、両方を持つ存在として、部のメンバーが頼りにしていると聞いています。まだ入社から半年も経っていませんので、これからさらに個性を発揮していっていただけるといいですね。

──マスメディアンの担当者の印象はいかがでしょうか。
当社の採用は新卒採用が中心でしたので、中途採用にはまだあまり慣れていなくて。そんな中で、求める人物像を汲み取っていただけること、スピードのある対応、応募者と密にコミュニケーションを取っていただけることは助かっています。
取材風景2
──具体的にお聞かせいただけますか?
初めてマスメディアン経由で人材募集をして、採用に至ったのは2021年でした。採用条件などの情報をあまり伝えられなかったのですが、専門のエージェントだからか、うまく要件を汲み取って応募者を推薦してくれました。

それから採用ニーズが発生すると毎回ご依頼をしているのですが、ずっと同じ担当者さんとやり取りをしているので、回数を重ねるごとに当社や募集部署についての理解が深まっているのを実感しています。「前回の採用要件は●●でしたが、今回はどうですか?」とスムーズにお話ができますし、その後の動き出しも早いですね。

さらに、募集要件を鑑みて、「こういうスキルを持っている人はどうですか?」とプラスアルファの提案をしていただけるおかげで、出会える人材の幅が広がっています。合わせて、選考が進む中で、採用ターゲット像が明確になったり、変わったりした場合は、その旨をお伝えすると、それ以降の紹介を軌道修正いただけるのも助かります。

スピードでいうと、当社の募集は急募の場合もあれば、腰を据えてじっくり探したい場合もあります。どちらの場合も当社のニーズに合わせて対応いただいています。

応募者とのコミュニケーションにおいては、採用企業と応募者の双方の立場を理解してやり取りいただけていると感じています。特に、応募者との情報共有が密ですよね。福利厚生など、選考の場ではなかなか話題に上がらないこともきちんと伝えてくれていますし、応募者が気にしそうなことを先回りしてヒアリングしたり、情報提供したりしてくれているので、入社後のミスマッチが起きていません。

──今後のマスメディアンへのご要望を教えてください。
当社の採用においては、マスメディアンや人材エージェントとの相互理解がとても重要だと考えています。選考中のやり取りはもちろんですが、日頃からコミュニケーションを取っていればこそ理解いただけることもありますので、今後ともよい関係を築いていければと思います。

※2023年8月に取材した内容を掲載しています。