マーケティング・営業戦略・広報・宣伝・クリエイティブ職専門の採用支援はマスメディアン【宣伝会議グループ】

ブランドの核をつくるデザイナーの採用成功事例

ブランドの核をつくるデザイナーの採用成功事例
株式会社BAKE

人事総務部 人材開発チーム マネージャー 三好さん
人事総務部 人材開発チーム 松野さん

業種・業態
お菓子メーカー
採用職種
グラフィックデザイナー、マーケティングマネージャー、SNSマーケティング担当など
採用の種類
中途
勤務地
東京
求人内容
  • オリジナルスイーツブランドのパッケージデザイン、店頭グラフィックツール、セールスプロモーションに関する制作全般を担当するグラフィックデザイナー
ポイント
  • クリエイティブ人材はBAKEの核だと考えており、採用を重視している。
  • 選考にあたっては、人事とクリエイティブ部が担当している。
  • マスメディアンの紹介で、グラフィックデザイナー1名の採用に成功。専門特化型のエージェントとして、求人内容や求める人物像などを汲み取って紹介してくれる。
──現在の中途採用の状況について教えてください。
三好:当社は年間で採用人数の目標を職種ごとに設定しています。7月が年度の始めのため、現在は積極的に採用活動中です。ただ、事業の拡大および欠員補充のため、すでに目標人数自体が増加しています。

松野:募集職種は、スイーツの製造・販売から営業、総務まで幅広いですね。マスメディアンに依頼をしているマーケティング・クリエイティブ関連職種では、グラフィックデザイナー、マーケティングマネージャー、SNSマーケターなどを募集しています。
人事総務部 人材開発チーム 松野さん
──グラフィックデザイナーの採用について、詳しく教えてください。
松野:10月に、マスメディアンから紹介いただいた1名の方が入社しました。今期中にもう1名採用したいと考えており、引き続き採用活動中です。

三好:デザインは、BAKEがおいしさの次に大事にしているものです。当社のブランドの多くは「専門店」として展開しています。おいしさを追求する専門店としてのこだわりをデザインに落とし込み、世界観をつくりあげています。BAKEのデザインやブランディングが好きなので採用に応募した、という社員も職種を問わず多くいます。クリエイティブ人材はBAKEの核だと考えていますので、採用には力を入れていきたいです。

──現在、どのような流れでグラフィックデザイナーを採用していますか?
三好:募集媒体は、自社サイト、求人サイト、人材エージェントを利用しています。ありがたいことに、毎回多くの方に応募をいただいています。採用課題があるとすれば、応募から内定出しまでのスピードですね。現在は1カ月程度で進行していますが、採用競合も多くなっていますので、できる限り早めたいと考えています。

松野:選考は、人事とクリエイティブ部で協力しながら進めています。書類選考では、まずは私が人事担当として履歴書・職務経歴書・ポートフォリオを確認します。そのなかで、ぜひ選考に進めたい方の書類をクリエイティブ部にも見てもらい、書類選考の合否を決定します。

──人事の松野さんがポートフォリオも確認されるのですね。
松野:クリエイティブ部の求める要件や、見るべきポイントがわかるまでは苦労しました(笑)。まだまだ研究中ですが、選考を重ね、クリエイティブ部からのフィードバックを受けるうちに少しずつわかるようになってきました。現在は、クリエイティブの専門知識はなくとも、BAKEで活躍できるデザイナーさんかというフィルターを持って、日々勉強中です。

──面接選考はどのように進めるのですか?
松野:面接は二回行います。一次面接でクリエイティブ部の部長とメンバー、人事が面接官としてお会いします。採用の合否は、ほとんどこの場で決まります。スキルや経験はクリエイティブ部が、社風とのマッチングは人事が確認・評価します。

今回、マスメディアン経由で採用した方は、当社が求めるスキルとご経験が合致していたことはもちろん、面接の場でクリエイティブ部のメンバーと打ち解けてお話ししていたことも選考通過のポイントになりました。入社後も部署・社内に馴染めそうな印象を受けました。入社してから2週間ほどが経ちますが、業務内容にも社風にも大きなギャップは感じていないと聞いています。

三好:二次面接は、役員と人事が参加します。このときにはキャリア観などのお話がメインです。応募者の希望するキャリアがBAKEで実現できるかなどを確認しています。

──デザイナー採用にあたって重視しているポイントは何ですか?
松野:自走する力ですね。

クリエイティブ部は、「BAKE CHEESE TART」「PRESS BUTTER SAND」などのブランドごとの担当チームに分かれています。各ブランドの担当者は、グラフィック、Web、店装、什器などすべてのクリエイティブの制作に携わります。マーケティング担当と共にブランドの世界観を形にする役割ですね。お任せする業務範囲は一般的なインハウスデザイナーよりも広いと聞いています。

マーケティング担当からは、制作物への細かい指示はありません。コミュニケーションを取りながらイメージを汲み取り、デザインに落とし込む力が求められます。デザインの自由度は高いですが、その分、自走する力が必要です。自由度の高さをやりがいに感じられる方、社内でのコミュニケーションや制作の幅広さを楽しめる方はマッチすると思います。

三好:マッチングで重視しているポイントはもう一つあります。当社は店頭販売がメインのお菓子メーカーなので、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響がありました。そのような状況のなかで、自分の成長とともにBAKEを成長させていきたいというマインドのある方や、やりたい仕事を頑張りたいと考える方と一緒に働きたいと思っています。
人事総務部 人材開発チーム マネージャー 三好さん
──マスメディアンを利用しての感想はいかがでしょうか。
三好:人材エージェントに求めるのは、パートナーとして伴走してくれることです。そのような関係をつくれるよう、私たちからも求人要件や選考へのフィードバックなどはできるだけ詳しくお伝えしています。人事は、タイムリーな採用市場の温度感がわからないこともあり、多くの求職者と接しているマスメディアンやエージェントの皆さんからの情報提供には助けられています。これからも情報交換をしながら採用活動をしていきたいです。

松野:マスメディアンの担当者さんは、クリエイティブ職種に詳しく、端的な説明からでも求人内容や求める人物像などを汲み取ってくれるので助かっています。当社の募集要件を理解した上で候補者を推薦してくれていると感じています。

──今後のマスメディアンへのご要望を教えてください。
松野:普段の対応についての要望は、特にありません。デザイナーをもう1名採用したいので、ぜひまたよい方をご紹介いただけると嬉しいです。

三好:マーケティングマネージャーなどの職種は、採用市場に人材が少なく、採用競争率が高いと認識しています。ぜひこちらもお力添えいただきたいです。

※2022年11月に取材した内容を掲載しています。