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成果報酬型の「マスナビ」新卒紹介で、会える学生の幅が広がった

成果報酬型の「マスナビ」新卒紹介で、会える学生の幅が広がった
株式会社グランフェアズ

代表取締役CEO プロデューサー 大和誠司さん

業種・業態
デジタルマーケティング・エージェンシー
採用職種
コンサルタント
採用の種類
新卒(マスナビ)
勤務地
名古屋
求人内容
企業の状況を調査・分析し、マーケティングプランの問題点を抽出、最適な改善プランを立案するコンサルタント
ポイント
  • これまで新卒採用はインターン経由でのみ行っていたが、採用経路を増やしたかった。マスナビの新卒採用(成果報酬型)なら初期費用がかからないため、最初のステップとして選んだ。
  • 学生との連絡や調整をマスナビ担当者が代行してくれるため、比較的負担少なく採用ができた。
  • これまで接点を持つ学生は技術に関心が強いタイプが多かったが、マスナビ経由の広告業界志望の学生は、世の中のさまざまなことに興味があるタイプが多かった。また、基本的な業界知識を身につけている学生や、Web制作やマーケティングに触れたことがある学生が大半だった。マスナビを利用したことで、会える学生の幅が広がった。
──御社の2022年4月入社の新卒採用活動について教えてください。
募集職種はコンサルタントで、1名の採用を目標にしていました。2021年2月ころからマスナビへの求人掲載などの準備を始め、5月に会社説明会を実施。書類選考と2度の面接を経て、7月に1人、採用が決まりました。

当社のコンサルタント職は、クライアント対応をしながら、デザイナーやシステムエンジニアなど、社内外の専門家と協力してプロジェクトを推進する立場です。そのため、「他人を動かす力のある人を採用したい」と考えていました。「他人を動かす力のある人」には、大きく分けて2種類がいると思っています。圧倒的な力量・スキルを持つ人と、他人の懐に入るのがうまい人です。今回、採用が決まった学生は後者に当てはまる方です。選考の際に、「入社してから勉強するべきことは何か」という質問が出たり、自分から「会社を見学したい」と申し出てきたり、積極的な姿勢が好印象でした。

採用課題として感じていたのは、いかに当社の業務を理解してもらい、応募を獲得するかです。これは新卒採用に限らず中途採用でも頭を悩ませている点で、求人媒体での募集はこの点がネックになるため実施していません。当社のこれまでの採用ルートは、中途ではリファラルまたは人材紹介、新卒ではインターン経由のみでした。

──これまで新卒採用はインターン経由のみだったのですね。
インターンの受け入れ元は地元・名古屋の高校や専門学校です。全国大会で優勝経験のあるWeb部に所属していたような、勉強熱心で優秀な学生が採用できていました。しかし近年では大学進学率が上がり、高校生・専門学校生の就業意欲は著しく低下しています。そのため、このままでは、従来のような採用はできなくなるのではないかと危惧していました。

これまでの経験から、新入社員が入ると社内のワークフローが整備されたり、先輩社員が指導を通じて自分の業務の棚卸しができたり、などメリットを感じていたので、新卒採用は続けたいと考えていました。そろそろ大卒の採用をしたい、と考え始めたころにマスナビの話を聞き、まずは成果報酬型の新卒採用サービスを利用することにしました。

──マスナビの新卒採用(成果報酬型)を選んだ理由を教えてください。
まず一つは、もともとマスメディアンとは中途採用支援でお付き合いがあったこと。もう一つは、初期費用がかからないことです。新卒紹介の提案を受けた当時、大卒の採用は決定事項ではなく、考え始めなければ……と思っていた程度でした。話を聞いて、「成果報酬なら初期費用もかからないし、まずはトライしてみよう。フィードバックを来年以降の採用に活かしていきたい」と思い、利用を決めました。このような流れだったので、他媒体や他業者の利用は一切検討しませんでした。

──マスナビを利用した感想はいかがでしたか?
マスナビの担当者さんが、「社外採用担当」のような立ち位置で動いてくれたことに大きなメリットを感じました。当社は社員数9名の企業で、採用に携わるのは私1人。そのため、学生との連絡や、日程調整などを代行いただけたのは助かりました。

今回、採用が決まったのは、当社の仕事への共感と積極性がある学生です。工数少なく、採用したいと思える学生に出会えたと感じています。

──マスナビで出会う学生への印象を教えてください。
これまでに応募がなかったタイプの学生と出会えたことが印象的でした。これまでは、Web制作×マーケティングという事業柄、技術に強い関心を持つ学生との接点が多くありました。しかし、マスナビでは、広告業界志望だからか、世の中のことに広く興味を持つタイプの学生が多かったように思います。当社のコンサルタントには、もちろん技術への関心も欠かせませんが、世間への関心も必要ですので、マッチしていると感じていました。

また、基本的な業界知識を身につけている学生や、Web制作やマーケティングに触れたことがある学生が大半でした。そのため、面接で話していても、業界や業務内容について大きなすれ違いはありませんでした。
──入社後の育成はどのような計画ですか?
基本的にOJT(実地研修)が中心です。メンターにフォローしてもらいながら、実務を通して仕事を覚えてもらいます。しかし、クライアントに迷惑をかけたり、大きなミスをしたりして、本人が自信を失ってしまうのは防がなければなりません。そのため、最初はダブルチェックを徹底します。メンターに加えてもう1名がチェック担当となり、2名体制でフォローしていきます。

また、入社前、大学卒業前に助走期間としてアルバイトに来てもらう予定です。この期間には、ワークフローや社内の体制を知ってもらいます。段階的に会社を理解することで、「学生から社会人になる」という大きな変化のショックを和らげ、ソフトランディングにしたいと考えています。

──営業担当者の印象を教えてください。
まだ若い方なのですが、社内にない「学生目線」でいただくアドバイスがありがたいですね。

例えば、説明会の内容について相談しました。説明会の最中に業務を理解してもらえるか否かが応募数を左右すると感じていたので、内容はできる限りわかりやすくしたいと思っていました。そのため、資料を作成した段階でマスナビの担当者さんに見てもらい、学生にも理解できる内容か、アドバイスをもらいました。

また、書類選考時の提出書類についても助言をもらいました。当初は「履歴書・ES・ポートフォリオ」の3点を提出してもらいたいと考えていました。それに対し、マスナビの担当者さんから、「他社よりも提出書類が多いため、応募のハードルが高く感じられてしまいそうです。学生にとって同じくらい魅力的な会社であれば、敷居が低い方を優先して受けます」と言われたのです。採用担当が1名で動いていると、どうしても受ける側の目線は忘れがちだったので、学生目線でのアドバイスは貴重だと思いました。

──今後のマスメディアン・マスナビに期待することや、ご要望を教えてください。
今回の採用で、オンライン採用の可能性を感じました。全国から応募があったため、これまでに出会えなかったような学生と会えたのは大きな収穫でした。しかし、オンライン選考の導入には手間もかかることも事実です。当社のように、初めて公募で採用をする企業にとってはなおさらです。そのため、中小企業向けの「初めてのオンライン採用」パッケージなどがあるとよいのではないでしょうか。会社説明会のサンプルやWeb面接ツールの整備などがあると嬉しいですね。ぜひ、マスナビさんに選考の仕組みをご提供いただきたいです。

※2021年8月に取材した内容を掲載しています。

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