媒体掲載は「マスナビ」のみ。デジタル人材は新卒採用し育てる
- 株式会社ワンゴジュウゴ
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取締役 榎本浩一さん
人事部 人事採用担当 今香菜さん
- 業種・業態
- Webサイト企画制作・運用支援を中心とするマーケティング・クリエイティブエージェンシー
- 採用職種
- 営業、Webディレクター、Webデザイナー、フロントエンドエンジニア、Webプログラマー
- 採用の種類
- 新卒(マスナビ)
- 勤務地
- 東京
- 求人内容
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- 営業:Webプロモーション、人材サービス、動画ソリューションなど、自社のさまざまなサービスをクライアントの課題やゴールに合わせて提案し、プロジェクトを成功に導く。
- Webディレクター:Webプロモーションの責任者として、クライアントとクリエイターの間に立ち、コーディネートする。
- Webデザイナー:「表現のプロ」として、さまざまなWebサイトのデザイン業務全般を担当する。
- フロントエンドエンジニア:デザイナーの意図やサイトの目的をくみ取りながら、さまざまなWebサイトのマークアップ・フロントエンド開発を担当する。
- Webプログラマー:CMS、EC、サーバーなど、サービス提供に不可欠なシステムを開発する。
- ポイント
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- 新卒採用は2014年4月入社から開始。職種別採用を実施している。
- 会社として成長し続けるため、また社員の成長の後押しとするために、新卒を採用している。
- 新卒採用の開始当初から、マスナビを継続して利用している。マスナビの特徴は、広告・IT業界への志望理由が明確になっている学生が多いこと、また美術系の大学・専門学校生が多いこと。
──まずは、2022年4月入社の新卒採用活動の状況を教えてください。
榎本:職種別に採用活動を行っています。職種の内訳は、営業、Webディレクター、Webデザイナー、フロントエンドエンジニア、Webプログラマーの5職種です。採用予定人数は職種ごとに定めており、5職種合わせて15名程度を予定しています。
昨年度からオンライン中心の採用活動になり、手法は試行錯誤しているところです。例えば、会社説明会の実施方法。昨年度は、より多くの学生が自由に参加できるよう、アーカイブ配信をしていました。ただ、企業側からすると、応募までの惹きつけがしづらかったり、学生側にとっても、質問ができない、雰囲気がわかりづらい、といったデメリットがありました。そのため、今年はすべてライブで実施し、双方向のコミュニケーションが取れるかたちに変更しました。結果は見込み通りで、特にマスナビが得意とするクリエイター職の採用はかなり順調に進んでいます。
──新卒採用は2014年入社から毎年、継続して実施しているとお聞きしました。それはなぜですか?
榎本:組織は時間が経つと、いい意味でも、よくない意味でも慣れが生じます。その変えなければいけない慣れに対して、新入社員という新しくてフレッシュな力の存在は非常に大きい。新卒採用をすることで、会社の中に新たな動きが生まれます。「採用面接は誰が行う?」「受け入れ体制はどうする?」「メンター担当は誰にする?」などなど。中途採用は、一部の担当者や人事だけの動きになりがちですが、新卒採用は会社全体の動きになります。もちろん、そのときそのときは業務量が増えて、負荷はかかりますが、定期的になにかを変えるきっかけを作ってくれます。そういったことを毎年考えていくことを企業文化にしていきたいですね。
新卒を採用することは、その他にもさまざまなメリットがあります。まず、若手社員が毎年「先輩社員」になれること。後輩の存在、後輩の成長が、先輩社員の成長の後押しとなり、会社の活性化にもつながります。また、縁あって入社した社員には長く勤めてほしいので、早期離職防止の制度づくりや業務環境の改善も考えなければなりません。こうした改善が進むと、新入社員のみならず、既存の社員にも働きやすい環境になっていきます。
新卒採用を始めた当初、「新卒の育成は現場の負担になる」という不安はありました。確かに、育成期間は現場の負担になったことは確かです。しかし、新入社員を受け入れるために、さまざまな教育プログラムが生まれました。入社から3年もじっくり育てれば、大きな戦力になることは間違いないので、これからも続けていく予定です。
──新卒採用を開始した当初から毎年、「マスナビ」をご利用いただいています。
榎本:2014年から毎年、マスナビに求人を掲載しています。専門特化型の媒体である点が気に入っています。マスナビ経由の学生は、志望動機や就活の軸が明確です。広告・IT業界への関心や理解が深まっている学生に出会えることは、業界特化型の媒体を使うメリットだと思います。
今:美術大学や芸術大学、デザイン系専門学校の学生が多く登録しているのもマスナビの特徴です。ものづくりが好きな学生は当社との親和性も高いです。ポテンシャルの高いWebデザイナーが採用できているのは、マスナビのおかげだと思っています。
──営業担当者の印象はいかがでしょうか。
今:担当者さんのおかげでマスナビを使い続けていると言っても過言ではありません(笑)。当社を担当いただいて長いため、当社の事業や状況も踏まえた提案をしてくださいます。伴走いただいている印象があり、頼もしく感じています。
また、レスポンスが非常に早いことも助かっています。いろいろなパートナー企業さんとやりとりをしていますが、そのなかでも断然、早いです。システム面でのサポートや原稿修正をお願いすると、いつも数時間以内に対応してくださいます。
──今後のマスメディアン・マスナビへのご要望を教えてください。
今:現在、管理画面の改善を進めているとお聞きしています。そちらが完成すれば、採用担当にとってさらに使いやすい媒体になると思いますので、期待しています。
榎本:より幅広い学生へのフォローを期待したいです。マスナビでは「業界研究セミナー」なども多数主催されているので、しっかり知識が身についている学生が多いのですが、時には「惜しいな」と感じる学生もいます。広告・ITの知識不足のもっと手前、就活の準備や自己分析が足りていないことも。そういった学生も手厚くサポートしてあげてほしいなと思います。
※2021年6月に取材した内容を掲載しています。
榎本:職種別に採用活動を行っています。職種の内訳は、営業、Webディレクター、Webデザイナー、フロントエンドエンジニア、Webプログラマーの5職種です。採用予定人数は職種ごとに定めており、5職種合わせて15名程度を予定しています。
昨年度からオンライン中心の採用活動になり、手法は試行錯誤しているところです。例えば、会社説明会の実施方法。昨年度は、より多くの学生が自由に参加できるよう、アーカイブ配信をしていました。ただ、企業側からすると、応募までの惹きつけがしづらかったり、学生側にとっても、質問ができない、雰囲気がわかりづらい、といったデメリットがありました。そのため、今年はすべてライブで実施し、双方向のコミュニケーションが取れるかたちに変更しました。結果は見込み通りで、特にマスナビが得意とするクリエイター職の採用はかなり順調に進んでいます。
──新卒採用は2014年入社から毎年、継続して実施しているとお聞きしました。それはなぜですか?
榎本:組織は時間が経つと、いい意味でも、よくない意味でも慣れが生じます。その変えなければいけない慣れに対して、新入社員という新しくてフレッシュな力の存在は非常に大きい。新卒採用をすることで、会社の中に新たな動きが生まれます。「採用面接は誰が行う?」「受け入れ体制はどうする?」「メンター担当は誰にする?」などなど。中途採用は、一部の担当者や人事だけの動きになりがちですが、新卒採用は会社全体の動きになります。もちろん、そのときそのときは業務量が増えて、負荷はかかりますが、定期的になにかを変えるきっかけを作ってくれます。そういったことを毎年考えていくことを企業文化にしていきたいですね。
新卒を採用することは、その他にもさまざまなメリットがあります。まず、若手社員が毎年「先輩社員」になれること。後輩の存在、後輩の成長が、先輩社員の成長の後押しとなり、会社の活性化にもつながります。また、縁あって入社した社員には長く勤めてほしいので、早期離職防止の制度づくりや業務環境の改善も考えなければなりません。こうした改善が進むと、新入社員のみならず、既存の社員にも働きやすい環境になっていきます。
新卒採用を始めた当初、「新卒の育成は現場の負担になる」という不安はありました。確かに、育成期間は現場の負担になったことは確かです。しかし、新入社員を受け入れるために、さまざまな教育プログラムが生まれました。入社から3年もじっくり育てれば、大きな戦力になることは間違いないので、これからも続けていく予定です。
──新卒採用を開始した当初から毎年、「マスナビ」をご利用いただいています。
榎本:2014年から毎年、マスナビに求人を掲載しています。専門特化型の媒体である点が気に入っています。マスナビ経由の学生は、志望動機や就活の軸が明確です。広告・IT業界への関心や理解が深まっている学生に出会えることは、業界特化型の媒体を使うメリットだと思います。
今:美術大学や芸術大学、デザイン系専門学校の学生が多く登録しているのもマスナビの特徴です。ものづくりが好きな学生は当社との親和性も高いです。ポテンシャルの高いWebデザイナーが採用できているのは、マスナビのおかげだと思っています。
──営業担当者の印象はいかがでしょうか。
今:担当者さんのおかげでマスナビを使い続けていると言っても過言ではありません(笑)。当社を担当いただいて長いため、当社の事業や状況も踏まえた提案をしてくださいます。伴走いただいている印象があり、頼もしく感じています。
また、レスポンスが非常に早いことも助かっています。いろいろなパートナー企業さんとやりとりをしていますが、そのなかでも断然、早いです。システム面でのサポートや原稿修正をお願いすると、いつも数時間以内に対応してくださいます。
──今後のマスメディアン・マスナビへのご要望を教えてください。
今:現在、管理画面の改善を進めているとお聞きしています。そちらが完成すれば、採用担当にとってさらに使いやすい媒体になると思いますので、期待しています。
榎本:より幅広い学生へのフォローを期待したいです。マスナビでは「業界研究セミナー」なども多数主催されているので、しっかり知識が身についている学生が多いのですが、時には「惜しいな」と感じる学生もいます。広告・ITの知識不足のもっと手前、就活の準備や自己分析が足りていないことも。そういった学生も手厚くサポートしてあげてほしいなと思います。
※2021年6月に取材した内容を掲載しています。