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量・質ともに優れた情報提供は、専門特化型エージェントならでは

量・質ともに優れた情報提供は、専門特化型エージェントならでは
株式会社サイカ

管理本部 コーポレート部 人事総務課 松下 貴大さん

業種・業態
広告効果分析ツールをはじめとするSaaSの開発・提供 / 脳波分析を用いたテレビCMのクリエイティブ制作や広告アドエージェンシー事業
採用職種
PR担当、オフラインマーケティング担当
採用の種類
中途
勤務地
東京
求人内容
  • PR担当:自社とプロダクトの認知度向上のためのメディア露出、SNS運営、コミュニティ運営などのPR活動の企画、提案、実行
  • オフラインマーケティング担当:新規の有効なリードを獲得することを目的に、テレビCMやタクシー広告、展示会、セミナーなどのオフライン施策を企画し、PDCAを回す
ポイント
  • サイカの採用は「入社された方が才能開花できるか?」を重視している。
  • PR、マーケティング人材の採用が決まったのは専門性の高いマスメディアンだったから。
  • 密な情報交換ができているマスメディアンと採用成功ができた。
──貴社の概要と、2020年度の採用活動について教えてください。
サイカは、「データ分析を民主化し、マーケティングの適正評価を民主化する」をミッションとして掲げ、オンライン広告・オフライン広告の統合分析ツール「ADVA MAGELLAN」を主力事業として展開しています。2020年には広告のPDCAすべてに寄りそう「XICA ADVA」ブランドの下に3つの新サービスを立て続けにリリースし成果報酬型のテレビCM出稿サービスにも進出し、広告の効果測定のみにとどまらない、新たな価値提供のフェーズへの移行期にあります。

2020年前半は、緊急事態宣言の発令で様子を見る期間はあったものの、2020年後半は、事業拡大を推し進めるべく積極的な採用を実施していました。9月にリブランディング・新規事業をリリースするなど大きな変化もあり、結果として39名の新しい仲間を迎え入れることができました。

マスメディアンさんからの紹介では、PR担当とオフラインマーケティング担当の2ポジションで採用支援をいただきました。

──採用に関する課題はありましたか?
主たる採用課題は、5期目のプロダクトということもあり認知度が高くないことです。そのため、より多くの人に【創業の想い・事業のこれまでの変遷・今後の展望】を広く伝えていくことや、社外に広報していくことが重要でした。

2021年度の全社OKR(目標と主要な結果)でも採用の目標を置いていることから、当社として組織の拡大は最重要テーマのひとつです。これから成長していくフェーズの会社のため、将来サイカを牽引してくれるようなメンバーを採用したく、事業に対して強く共感いただけることがとても重要だと考えています。

──そのために実行されていたことはありますか?
採用活動は主に人材エージェント経由で行っているため、まずは各エージェントに当社の理解を深めていただくことから着手しました。採用に関する本気度を伝えたい背景から、ボードメンバー、マネージャー以上の幹部全員参加にしたエージェント向け説明会を開催しました。【創業の想い・事業のこれまでの変遷・今後の展望・ポジション概要】について2部制で実施し、エージェントの皆さんに当社について詳細をお伝えしました。また、毎月の定例ミーティングを実施しているエージェントもいます。

他にも採用ブランディング担当が、よりサイカの内側や世の中に発信できていなかった取り組みを中心に情報を提供し、濃く、理解しやすいコンテンツを定期的に発信しています。

マスメディアンさんとのやりとりも同様です。マスメディアンさんの担当の方からは、新たな応募者のご紹介や採用状況の確認などのため、週に何度も連絡をいただいています。その時々の当社内の状況をお伝えしたり、マスメディアンさんのご登録者の状況を教えていただいたりと、密に情報交換ができているように思います。

──採用にあたって重視していることは何ですか?
最重視しているのは、入社された方がサイカで「才能開花」できるかどうかです。

サイカという社名は、「華やかに現れ出た才能」を意味する「才華」という言葉に由来しています。また、会社のビジョンとして、「才能開花に満ちた公正な世界をつくる」ことを掲げています。私たちは、マーケティング領域において、経験則や勘頼みではなく、客観的な事実やデータに基づき判断する手段を提供しています。そうした支援を通じて、意思を持って努力し挑戦する人の才能開花を後押ししたい。そのような考え方が会社の根底にあるため、採用においても「入社された方がサイカで才能開花できるか?」を重視しています。

──具体的にはどのように判断しているのでしょうか?
具体的なキャリアビジョンを持っているか、そして今サイカに入社することでそのビジョンが叶うかどうかを確認しています。

面接の場では、これまでのキャリアにおいて選択を迫られたとき、その選択をした理由を聞いています。そして、「将来なりたい姿はどんなものか?」「なぜ、今サイカに入社することでその将来に近づくことができるのか?」について聞くことで、サイカでの経験がご自身の目指している将来像にどのくらい重なるのかを考えていきます。会社での仕事が、自分が決めた目標に近づくためのものであれば、モチベーション高く仕事ができますよね。私たちはそれが才能開花につながると考えています。

PR担当の採用では、まさにこの点が決め手になりました。ご本人に「この先、マーケティングの知識を兼ね備えたPR担当としてキャリアアップしていきたい」という明確なビジョンがあり、事業にも魅力を感じていたため、これまでの経験も活かしてサイカで才能開花できそうだと感じたことが内定の理由です。
株式会社サイカ 管理本部 コーポレート部 人事総務課 松下 貴大さん
──マスメディアンの担当者の動きはいかがでしたか?
当社とのコミュニケーション量、つまり提供いただける情報の量がどのエージェントよりも多い印象があります。例えば、応募者の書類をいただく際には、履歴書・職務経歴書からは読み取れないプラスアルファの情報を電話で補足いただいています。よくお聞きするのは、転職理由やキャリアプラン、当社にカルチャーフィットする人物像なのかなどです。そのような情報共有がなければ、書類選考でお見送りにしていた可能性がある応募者もいました。マスメディアンの担当者さんのおかげで、採用の可能性が広がったと思います。

さらに、担当者さんの広告・マーケティング業界への深い理解にも助けられています。応募者の所属企業の特徴や得意なジャンル、主要なクライアントなどを詳しくお聞きすることで、応募者の経験を具体的にイメージできることも多いです。

また、当社からも選考の状況や要件の変更は随時お伝えしています。もちろん、大手のエージェントより紹介数は少ないですが、要件や状況を理解した上でご紹介いただいているため、書類選考や面接選考の通過率はとても高いです。

オフラインマーケティング担当の採用の際には、マスメディアンの担当者さんから「大手メーカーでテレビCM制作の経験がある方です。サイカさんでもテレビCMを流していますよね?」とプッシュいただいた方がいらっしゃり、すぐに面接を設定しました。このように、当社で実施しているマーケティング施策を理解していただけているので、採用活動は非常にスムーズでした!

余談ですが、その方は入社からまだ日が浅いながら、今月、「GOODナレッジ賞」という、よいナレッジをチーム内で最も多くシェアした社員に贈られる社内賞を受賞していました。これからの活躍にも期待しています。

──最後に、今後のマスメディアンへの要望を教えてください。
サイカでは2021年も増員を続ける予定で、全社で約40名以上の採用を目指しています。マスメディアンさんには、引き続き専門特化型のサービスと、即戦力のマーケティング人材の紹介を期待しています。

※2021年3月に取材した内容を掲載しています。