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職場の「学び」へのサポートに不満の声が過半数。仕事と学びに関する調査

マスメディアン編集部 2019年8月19日(月)

日本能率協会マネジメントセンターは、バブル期世代や就職氷河期世代、ミレニアル世代、ジェネレーションZ世代のビジネスパーソン1604人を対象に、学びに関するアンケート調査を実施した。その結果、学びを通して「やりたい仕事に関われている」「持ち味を発揮できている」「成果が出ている」という回答は60%程度となる一方、学びに関して組織から受けたサポートは「満足している」が40%にとどまり、組織のサポートには少なからず満足をしていないことが明らかになった。

また、世代別での調査ではジェネレーションZ世代が影響を大きく受けるのは、友人や職場の上司など「身近」な存在である一方、他の世代よりも小説やテレビなどの登場人物、スポーツ選手など「憧れ」の存在からも影響を受ける割合が高い結果を示した。

ミレニアル世代は、学びへの投資意欲が最も高い世代となり、学びに投資する金額を「決めている」と回答した割合が32.3%と全世代のなかで最も高い結果となった。また、実際に学びへ投資している金額も「かけている」の回答が唯一半数を超える世代になった。

就職氷河期世代では「やりたい仕事に関われている」「働き方改革の影響で学びに多くの時間を使えるようになった」と回答した割合が、全世代の中で最も低い結果となった。要因としては世代的に“中間管理職”ポジションのビジネスパーソンが多く、やりたい仕事への関わり度合いや、使える時間が少ないことが影響していることなどが挙げられる。

人生100年時代の到来に加え、テクノロジーの進化や市場が変化していく中、目的や状況に応じた「学び」が今一人ひとりに求められている。しかし、自分に合った「学び方」や「テーマ」を自律的に考え、仕事の成果につなげることは容易ではない。今後、個人と組織が適切に「学び」をデザインしていくために、お互いの考え方を改善していくことが必要になる。