• HOME > 
  • AD・HRニュース > 
  • 「平成はどんな時代だった?」平成時代の印象調査、そして令和時代に期待することは─インテージリサーチ

AD・HRニュース

「平成はどんな時代だった?」平成時代の印象調査、そして令和時代に期待することは─インテージリサーチ

マスメディアン編集部 2019年5月7日(火)

マーケティングや市場調査を行うインテージリサーチは、全国の16~79歳の男女1万702人を対象に「平成で印象に残っていること、これからの30年に期待すること」を調査した。

「平成で印象に残っている出来事」のうち、圧倒的に多く挙がったのは、東日本大震災などの「災害」で、シニア層を中心に声が上がり、次に多かったのは「地下鉄サリン事件」であった。一方で、明るい出来事を挙げる声もあり、国際競技大会などで活躍する選手の姿に感銘を受けたという声が若い人に多く見られ、「イチローの活躍と引退」が上位にランクインした。また、「バブル崩壊」とその後の「日本経済の低迷・格差社会」を挙げたのは、その時代を生き抜いたであろうミドル~シニア層。「安室奈美恵の引退」を挙げたのは女性20~30代に集中しており、平成のポップ・アイコン引退のインパクトは大きかったことが見受けられる。

次に、これからの30年に期待することとして、多く挙げられたのは、「平和」「安心・安全」でシニア層を中心に声が上がった。次点では、「経済・社会の安定・成長」の経済成長を望む声や安定・現状維持を挙げる声の両方が見受けられた。また、「医療・福祉の充実」「高齢者の安定した暮らし」もいずれも女性40~60歳代を中心に声が上がり、上位にランクイン。老後への不安が垣間見える結果となった。一方、「技術進歩」は男性10~20代からの声が多く、イノベーションによる社会の変革も期待されている。

また、社会的な課題以外に「自分の子どもや孫が幸せに暮らせること」など個人的な期待や「明るい未来」などの全体的な期待も多く挙げられた。ただ、「特に期待することはない」という回答も半数に上り、特に男性10~20代および50代、女性10代などでそうした声が集まった。とりわけ若者が期待を持てない社会、これは令和時代に克服すべき課題の一つだと考えられる。