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LGBTの8割以上が就活で「嫌な思い」経験─ReBit

HR

マスメディアン編集部 2019年3月13日(水)

性的少数者の就活支援などを行うNPO法人「ReBit」は、LGBTの人々の就職活動についてアンケート調査を実施した。その結果、面接時の質問や服装などで嫌な思いを経験したと答えた人が、同性愛者らの4割超、トランスジェンダーでは8割超に及ぶことが明らかになった。

この調査では、同性愛者らの42.5%、トランスジェンダーの87.4%が選考時に「性の在り方」に関して困ったことがあったと回答。その他にも、「面接官が性的少数者でないことを前提に質問した」「面接官が性の在り方に否定的な言動をした」「エントリーシートなどで性別記載が必須だった」などの回答が寄せられた。また回答者の78.0%が企業にカミングアウトをしなかったと回答し、その理由には「差別やハラスメントを受けるかも」(70.8%)や、「採用結果へ悪影響があるかも」(68.9%)などが挙げられた。同法人の薬師実芳代表理事は「就活生がLGBTでないと決め付けた対応はハラスメントにつながり得る。大学などもLGBTの就労支援を行う体制を整える必要がある」とコメントをしている。