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転職目的を調査、最多は「給料面」─ゼネラルリサーチ

マスメディアン編集部 2019年1月31日(木)

マーケティングリサーチのゼネラルリサーチは、「転職に関する意識調査」を全国の20~60代男女1,375名を対象に実施した。

企業の採用ニーズが高まる時期は、年間を通じて3~4月/9~10月であるといわれている。この時期は、年度の切り替えに伴う退職者の後任補充や新規事業の開始があり、新卒の入社前に中途採用を完了させたいというニーズが高まるためだ。そのため、求職者は1月~2月でその準備期間としてさまざまな動きを起こす。それに加え、「終身雇用制度」の崩壊、転職経験の少ない世代の引退と、景気の緩やかな回復による求人数の増加、働き方改革などの影響もあり、全世代の転職の経験者は6割近くおり、その割合は年々増加傾向にあることが調査によってわかった。

また転職のきっかけとしては、「給料面」37.1%が最も多く、次いで「人間関係の悪化」18.0%、「新しいことにチャレンジする機会を求めて」15.9%と続いた。年代別の理由では20代~30代の最も多い理由は「給料面」37.5%、40代~50代で最も多い理由は「給料面」35.6%、60代以上では「給料面」24.8%という結果になり、全世代で給料面をきっかけに転職をする割合が多い結果となった。



情報収集の手段では「インターネットの求人媒体」が半数を超え64.5%という結果となったほか、希望する業界で最も多かったものは「サービス」、次いで「IT・メディア」、「電機・精密」と続いた。「希望の業界、職種、職場に決まっても、今後も転職をすると思いますか?」という質問に対しては「わからない」という回答が6割を超える結果となり、先の読めない景気の不透明さがうかがえる結果となった。

転職や働き方における世代間の意識の違いがあることは当然といえるが、労働における社会情勢は目まぐるしく変わっているため、個人の働き方もそれに合わせてさまざまな変化が必要とされている。