• HOME > 
  • AD・HRニュース > 
  • 大学生が考えるマーケ企画コンペ、「宅配ピザ」で大学の食堂難民を救うアイデアがグランプリ─マスメディアン

AD・HRニュース

大学生が考えるマーケ企画コンペ、「宅配ピザ」で大学の食堂難民を救うアイデアがグランプリ─マスメディアン

マスメディアン編集部 2019年1月15日(火)

広告・Web・マスコミ業界をめざす学生のための就職支援サービス「マスナビ」を運営するマスメディアンが主催する、大学や専門学校に通う学生らが企業のマーケティング課題に挑む企画コンテスト「第2回マスナビチャレンジ」の本大会が、2018年12月16日に東京都内で開かれた。今大会には189チーム・722人がエントリーし、その中から予選を勝ち抜いた12チーム、41人の学生がそれぞれ10分間のプレゼンテーションを行い、審査を経てその場でグランプリほか各賞が選ばれた。

今回の課題は、「大学生・専門学生が 『午後の紅茶』を飲みたくなるアイデア」(キリンビバレッジ)、「大学生・専門学生が思わず買ってしまう自販機のイノベーション」(キリンビバレッジバリューベンダー)、「学生が、これなら宅配ピザを頼む! と思える新しいサービス」(ドミノ・ピザ ジャパン)の3つ。審査は各社のマーケティング担当者のほか、広告会社やブランディング支援会社のプランナーなどが務めた。

本大会でのグランプリは、中央大学、駒澤大学、関西学院大学、HAL東京の学生からなるチーム「1-10-1」(吉村岳史さん、高橋啓太さん、築家佑介さん、平岩也弥さん)。ドミノ・ピザ ジャパンの課題で受賞した。お昼に学食が混雑していて満足に昼食が取れないという学生のインサイトに着目し、大学宛てにピザの配達を受け付けるというアイデア。キャンパス内に予約券売機を設置するほか、スマートフォンアプリからでも注文可能であり、混んでいる学食の利用をあきらめる層を「食堂難民」と位置づけ、その不満を解消するだけでなく、ドミノ・ピザ側もまとめて配達することで配達にかかるコストを減らせることをアピールした。

今大会でグランプリを獲得した、チーム「1-10-1」(吉村岳史さん、高橋啓太さん、築家佑介さん、平岩也弥さん)

プレゼンテーションでは、「お金はないがつながりを求めている」「教室ではどうしても眠い」など、学生ならではの視点でターゲットインサイトを分析。自らの仮説をペルソナやカスタマージャーニーマップを用いて解説したり、利用シーンを寸劇風に説明する学生も。一方で、審査員からは「男子学生もインスタ映えを意識するのか」「他社の商品でもできるのではないか」など、プレゼンテーションごとに鋭い質問も飛び交った。

審査員からは、学生たちの企画内容やプレゼンテーション、資料作成などのレベルの高さに驚く声が相次いだ。「受賞したチームだけでなく、この場に立ってプレゼンしたことが素晴らしいと自信を持ってほしい」「この経験は就活にも、また社会に入ってからも必ず役に立つ」「ロジックが成立するかだけでなく、その企画に自分の心が動くかどうか、ワクワクするかをぜひ大切にしてほしい」など、学生たちの将来に強く期待し、激励した。